2010年5月26日水曜日

モチベーションアップ 6つのステップ

想像は現実ではありませんが、現実の体験の影響を受けています。

 モチベーションをアップするとは自然発生的に起こるネ ガティブな想像を乗り越えてエネルギーにすること。

▼目標を 達成するには、必ず通過するステップがあります。

 STEP 1. 目標達成を考える以前の段階(何も考えない、現状のまま。)

 STEP 2. 考えている段階
     (達成しないといけないかな、あるいは達成できなくても仕方がない)

 STEP 3. 準備の段階 (達成したい)

 STEP 4. 実行の段階 (達成するぞ)

 STEP 5. モチベーション維持の段階(「自分にも達成できそうだ」)

 STEP 6. 満足の段階(「自分でも達成できた!」)




 最初、なにも考えていない状態にあるとします。
 
 【STEP 1.の状態】です。

 この状態にあるときに、目標にするべき情報が 当人にインプットされないとことは進みません。

 情報がインプットされて、はじめて考えだします。

 したほうがいい。したらこんなにいいことがあるというような情報も同時に インプットされないと心は動きません。


 たとえば「この商品を売ったらこんなに儲かる。だから販売したらいいよ」というようにインプットされて思案します。

 同時に「でもできるだろうか、そうは言っても難しいだろう な」というように反対意見も当人に生じて葛藤が起こります。

 この状態が【STEP 2.の考えている段階】です。まだまだ行動には進みません。



 「STEP 3の達成したいに進む」には、達成したときのメリットが分らないと私たち がなにかをどうしても欲しいと思うとします。

 でもお金がない。

 こんなとき、それで あきらめるようであれば、それだけの欲求です。



 欲求には、願望。欲望。必要。3つのレベルがあります。

 願望は空想に近いものです。
 欲望は願望がより現実的になったものです。
 必要は 欲望がより切迫したもので、実質的なものです。

 必要を満たすことは、願望や欲望を満たすよりも、深く大きな喜びを感じることができます。

 それだけ必要は、何をおいても最優先されるべき性質のものですから、どうしても必要だと思うと、お金がなくてもローンでも購入しま す。

 当人にとって、どうしても手に入れたいメリットがあるから、借金してでも買いたいと思うのです。

 通常、会社や店での目標は、この必要に位置するものです。

 取り組んで失敗している事例に共通しているのは、個人のプライベート、 会社の場合を問わずに、やるメリットが曖昧なまま、つまりSTEP 2~STEP 3の間でスタートした場合です。


 やりたいと思っていないのにスタートするのですから、それではうまくいかないのが当然です。。

 メリットとデメリットを知って、それでもやるだけのメリットがあると分った段階で、はじめてやりたいと思えるようになります。

 しかもその欲求が願望、欲望、必要のうち、必要と感じた場合に、達成したいと思うようになります。


 【STEP 3. 準備の段階】

 メリットは、デメリットと共に、次のように書き込むと分りやすく、整理しやすくなります。

 1) いまやっている仕事の仕方のメリット
 2) 目標を達成しない場合のデメリット(気がかり)
 3) 目標達成した場合のメリット
 4) 目標達成する場合のデメリット(気がかり)

 以上、メリットとデメリットについて下のように書きだします。


 ●いまやっている仕事の仕方のメリット

 ●目標を達成しない場合のデメリット

 ●目標を達成した場合のメリット
 
 ●目標を達成する場合のデメリット

 以上の4つに分類して、それぞれ書き込みます。

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